色彩関係の今世紀最大ともいえるニュースが入ってきました。
カルビー株式会社がポテトチップスのカラフルなパッケージを
白黒の2色に変えるというものです。
森永製菓はミルクキャラメルの発売を停止するという事です。
どちらもアメリカ、イラン紛争のホルムズ海峡封鎖によるナフサ不足が原因です。
プラスチック用品とインクが安定して供給されないとの事。
販売を一時休止することはよくあることで、東日本大震災の時は
流通が止まって棚が空になりましたが、
今回はスーパー、コンビニの商品棚から色が消えるのです。
今まで考えてもいない事でした。
食べ物と五感は切っても切れない関係です。味はもちろん、香りや食感、そして色彩の役割が大きい。そのためのパッケージは目を引く色やデザインが決め手となります。
パッケージはモノ言わぬセールスマンとして消費者に手に取ってもらうために
デザイナーは知恵を絞ります。
その仕事を目指して我々は色彩を学びます。
「色を失う」とは驚きや恐怖によって血の気が引き、顔が青ざめることを意味します。
昔の白黒テレビ放送を知っている世代も少なくなったでしょうが、
フルカラー放送、カラー印刷が当たり前の世代に
無彩色の世界はどう受け入れるられるのでしょうか?
ファッションの1部として抵抗なく定着するするのでしょうか?